可愛さ余って憎さ百倍~極黒のブリュンヒルデを読み終わって~

分類無し
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ファンだからって、自惚れるな

僕はどんなものでもハマったらハマるほうなんですが
最近は家にいることが多いので、時間があるときにマンガアプリで
マンガを読んでいることが多いです。

のりにぃ
のりにぃ

Apple端末が4つあるので、マンガアプリがかなり読み進められるんです…

そんな中、最初から最後まで読んだ作品が結構あります。

たった今ですが

極黒のブリュンヒルデ

という作品を読み終わりました。

最終回を読み終わって「?」と思うところがあったので
検索してみたら、納得いかなかった人がたくさんいたようです。

そんな中、思ったことがありました。

作者に直接文句を言いに行くファン

がいるんですよね。

これ、他の作品でも見たことがありました。
あれは「ドメスティックな彼女」でしたね。

あれは、僕は「なるほどなぁ」と終わり方だったんですが
もう、海外のオタクからも叩かれまくり。

・こんな終わり方、納得できない!描き直せ!
・今まであんなに好きだったのにどんどんつまらなくなった!
・今までのワクワクした時間を返せ!

とまぁ、言いたい放題。

今までいろんなマンガを読んできたからこそ
自分の目は肥えているんだ。

私を楽しませろよ、あんたプロなんだろ?
私に認めさせたら絶賛してやるよ。

と思っているのだろうけども…

ただの醜いエゴの塊に感じました。

僕は

だったら、お前は同じことができるのかよ

と、思う。

ゼロからキャラクターを考えて、シナリオを考えて
読者に飽きさせない展開も考えて…

作者も一人の人間なんです。
読者を楽しませようといっぱいいっぱいなんです。

つかの間の時間を楽しませてくれた

ってことだけで、僕は大感謝なんですけど…

「大好き」というベクトルが一度逆になると「大嫌い」になる

ということなんですね。

プロギタリストに文句を言う何もできない奴ら

僕は音楽をやっているので
音楽に関しても同じことを言う人をよく見ます。

プロギタリストで好きなギタリストのカバーをしている人に対して

・プロなんだからコピーばっかりしてないでオリジナルで勝負しろ

とかね。

そんなこと、知ったこっちゃねぇっつーの。

そんなこと言ってるあんたは
そのプロギタリストがやってることができねぇんだから
文句言える立場じゃねぇっつーの。

せめて、同じ技量で同じことができるようになってから言え。

人を非難できるのは
矢面に立てる人間だけだと思うからね。

それでも、反論は来るでしょう。

マンガを描けなければ、「つまらない」と言ってはいけないのか?
ギターを弾けなければ、「下手くそ」と言ってはいけないのか?

ってね。

そんなことはない。言いたければ言えばいい。

でもね。

自分が一度でも矢面に立ったことのある人間だったら
そんなことは絶対に言えないんだよ。

マンガの作者を叩いてる奴ら。
ミュージシャンに文句言ってる奴ら。

お前らは絶対、外から楽しみを与えられているだけで
自分の生み出した作品で相手を楽しませようとしたことの無い
受け身の人間のはずだ。

悔しかったら、顔や名前をさらけ出して
自分の中から生み出した「作品」を世に提示してみろ。
そして、評価を受けてみろ。イラストでも芸名でもいいから。

二度と、そんなこと言えなくなるから。

簡単な作品の感想

で、ここからは作品の感想を書きます。

この作者さんは、他の作品で見たことがありました。

こういう展開やキャラが好きなんだろうなという点がたくさん。

たまに「( ゚д゚)」とするセリフを混ぜて笑わせたり
おとぼけの巨乳ちゃんが出て来たり
分かりやすいツンデレが出て来たり

パターンが全く同じなので、笑ってしまいました。

絵がものすごく可愛いのに、内容はとってもダーク。
だからこそ、引き込まれて一気に読んでしまいました。

この方はちゃんと受験勉強した人なんだろうな
というのもよくわかりました。

よく、こんなことを思いついて形にできるよな…と思います。

解説しているブログもちらっと読みました。
確かに伏線回収できていない。それは間違いない。

僕でも「あれ、このセリフ間違ってるな」って思った箇所がありました。

でも

直接作者に文句言いに行くのは違うだろうよ

と思うのですよ。それはマナー違反です。

自分のブログで書きたいことを書くとか
「どんなことを書いてもいい」という掲示板ならまだしもね。
この僕のブログだってそうだし。

その本人がこのブログに気づいて
コメントしに来たら面白いなぁなんて思ってます。

クロネコちゃんが、とっても可愛かったです^^

コメント

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