経験者は語る!【強迫神経症】の恐ろしさ

強迫神経症の症状に悩む女性 こころ
この記事を書いた人
のりにぃ

安心して自分を表現できる「みんなの居場所」を作りたい人 / 地球が生きづらくて仕方がない / 青春時代を強迫神経症に奪われ「分かってもらえない」人の心の痛みを知る / 中学・高校英語教員免許取得(TOEIC825) / クラシックピアノ出身のロックギター弾き / ゲーム音楽好き(イトケン神) / 猫大好き(キジトラLOVE)

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こんにちは、のりにぃです。

今回は僕が長年苦しんで来た
強迫神経症(強迫性障害)について書きたいと思います。

ネットで検索すると専門家の意見ばかりが出てきて
肝心の経験者の意見がほとんどありませんよね。

専門家の意見って難しく書いてあるので
よく分からないという人も多いはず。

このページを読めば

  • 強迫神経症(強迫性障害)がどんな病気なのか
  • 強迫神経症と普通の神経症との見分け方
  • 実際にはどんな体験をしたのか
  • 周りに経験者がいたらどうする?

などが分かります!

「自分もそうかも?」とか
「周りにこんな人いた!」とか思われる方がいたら

ぜひ、参考にしてみてくださいね。

強迫神経症とは?

強迫神経症を一言で言えば

自分でもおかしいと分かっている思考や行動を
自らの意志で止められなくなること

です。

一般的には

カギ閉め確認
潔癖症

などがありますが、基本的に

自分がおかしい、こわいと思うことなら何でもいい

のです。

~なんじゃないか?
~になっちゃうんじゃないか?

という思考がいろんなやっかいなものを引き起こします。

その思考のことを強迫観念と呼び
その思考から引き起こされる行動を強迫行為と呼びます。

(脅迫と間違われる方がたまにいますが、脅すのではなく、迫ってくる方です)

 

でも、そういうことって誰しも考えることなんじゃないの?

それなら、私も病気なのかな?

などと思われるかもしれませんが
病気かそうではないかの線引きは2つあると思っています。

病気と普通の心配性の違い

  • 自分がストレスに感じているか
  • 周りに悪影響を及ぼしているか

このどちらかに当てはまったら
神経症の症状だと思います。

自分がストレスに感じているか

一般的に心配性な人なら
「こうなったらどうしよう?」と考えると思いますが
自分で考えたくて考えているのなら、神経症ではありません。

例えば
「子どもが遠出して、ちゃんと目的地に着くかどうか心配している」
という状況だとします。

あいつ、ちゃんと無事に目的地に着いたかな…?

こういう思考は、悩んでいる間は疲れるかもしれませんが
悩みが解決されれば思考は止まるので、普通の心配です。

神経症の場合は

目的地に着いたっていう写真も送られてきて、もう無事だってことはわかってるのに、本当かどうか何度も写真を見て確認しちゃう。

このように、「分かっているけど止められない」という思考が特徴です。

周りに悪影響を及ぼしているか

また、自分がストレスに感じていなくても
その人の言動に関して周りが困っているのであれば
改善することを検討した方が良いと思います。

何度もカギの開け閉めの確認をしたせいで、何度も会社に遅れる

などは、業務に支障が出てしまいますよね。

もちろんそんなことを繰り返していては
成績も下がるでしょうし、下手したらクビです。

そうなったら本人もショックでしょうから
うつなどを併発することもあります。

また「これって、本当にこれで合ってるよね?」などと
他人に確認してもらうことによって安心しようとする
巻き込み確認もあります。特にストレスが大きい場合に多いと思います。

具体的な内容にはどんなものがあるの?

では、実際にはどんなものがあるのでしょうか。
ざっと挙げてみましょう。

汚染に関するもの

「汚れているのではないか」という思考に支配されると

  • 自分は汚れている存在だ
  • こんな汚いものを触ってしまった

となり

手や身体を洗っても洗っても心が満たされず
いつまでも洗い続けてしまいます。

手がボロボロになっても
ずーっと手をこすり続けている人などですね。

確認に関するもの

「大丈夫かな?」という思考に支配されると

  • ちゃんとカギを締めたかな?
  • ガスの元栓は締めたかな?
  • これで答えは合ってるかな?

などということが気になり
何度も何度も確認してしまいます。20回、30回じゃ足りません。
確認すればするほど確認したくなるという悪循環です。

ルールに関するもの

「こうでなければならない」という思考に支配されると

  • 右足で踏んだから、左足でも踏まなければならない
  • 服を着るときは、この順番で着なければいけない

と考え、一度終わったことでも最初からやり直したりします。

スポーツ選手が試合の前に同じ行動を繰り返したりしますが
あれは気持ちを落ち着かせるために意図的にやっているものなので
強迫行為ではありません。

ちょっとでも位置がずれているのが許せない

という思考もありますが

自分一人で気にしている分には問題ないですが
それを人に押し付けたりするのは強迫行為です。

僕の実体験

僕が体験した強迫観念

僕の一番最初の強迫観念は
「母親を階段から突き落としてしまいたくなる」でした。

「自分は気が狂ってしまったんだ」と
恐ろしくなるような経験でした。

それから、どこにいても何をしていても
強迫観念に襲われる人生でした。

上記のもの以外にも

  • 静かな空間で叫び出したくなる
  • 刃物を見たら突き刺したくなる
  • 高いところに行くと飛び降りたくなる
  • 泳いでいると水中で息を吸いたくなる
  • 火を見ると触りたくなる
  • 信号待ちで飛び出したくなる
  • 眼や金〇をつぶしたくなる

などがありました。

通院して服薬をして、カウンセリングにも通って
今はだいぶ良くなりましたが、今で強いストレスがかかると
辛かったときのことを思い出すことがあります。

未経験者に望むこと

人は誰しも多かれ少なかれ悩みがあると思います。
それは仕方がないことです。自分で解決するしかありません。

精神科に通ったとしても
実際に体験したお医者さんでない限り
ただ「知識として」知っているだけで
患者さんの辛さを理解しているわけではないのです。

実際に僕は精神科医にひどいことを言われて
落ち込んだこともあります。

世の中の悩みは
健康・お金・人間関係に関するものがほとんどです。

  • ケガをした
  • お金がない
  • いじめられた
  • 試験に落ちた
  • 告白して振られた
  • 不治の病に侵された

などが多い印象があるのですが

強迫神経症と違うところは
どれも同情してもらえることです。

でも、強迫神経症の悩みって
経験したことのない人に相談すると

怖い
関わりたくない
気持ち悪い
キ〇ガイ

という反応が僕の経験上ほとんどです。

どんな悩みでも最終的には死に直結します。

だけど「分かってもらえる」思いが
あるのと無いのとでは、全然違います。

人は共感してもらえることで
強く生きて行けるものだと思っています。

なので僕は

人に話しても理解されない悩み

を持っている人の味方でいたいなと思うのです。

周りに強迫神経症の症状を持つ人がいたら
きつく当たらずに、優しく見守ってあげて欲しいと思います。

読んでいただいてありがとうございました!

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