こんにちは、のりにぃです!
この記事を読んでいただいているあなたは
以下のようなお悩みがある方でしょうか?
英語にずっと憧れていたから、やってみたいな。 英語をペラペラ話したい!でもいきなり英会話スクールに行くのも それなら、やっぱり英会話の本を買えばいいんじゃないかな? …そして買ったけど結局読まなくなり放置… 「これじゃいけない!」 ということで英会話スクールに申し込んでみたけど 一言フレーズを毎回教わってパターン練習するだけで 以下、無限ループでお金を時間を浪費してしまう… |
これ、今まで英語を指導してきて本当にたくさん見てきました。
気持ちもすごくよく分かります。その方が手っ取り早く先に進める気がしますもんね。
しかし、今のあなたが
英語力が付いていないと感じられているのなら
哀しいですがそれが事実なのです!
でも大丈夫です!この記事を読めば
- 英語を習得するために必ずすべきこと
- 具体的な練習法
- どんな参考書や問題集を買えば良いのか?
を知ることができるので、最初の一歩を踏み出すことができますよ!
英語を習得するために必ずすべきこと
中学英語(単語・発音・文法)の学び直し
まず、中学で習った単語、発音、文法を全て学び直しましょう。
話はそれからです。これが出来ていないと先に進めません。
これが出来ていないのに、いきなり会話をしようとしてしまう人が
とても多いと感じています。それはなぜなのか…
僕が思うにそれは
日本語を話す上で苦労したことがないから
だと思っています。
日本語を話せるようになった過程で
文法などの勉強をしたわけでは無いから
![](https://terakoyanoriny.com/wp-content/uploads/2020/10/pose_pien_uruuru_woman.png)
英語もきっとそのように話せるようになるはず!
という、甘い幻想を抱いている人が多いと思います。
しかし、それは間違いです!
中学校までに習った英語は本当に全ての基礎なので
ここに抜けがある状態で自由な英会話は不可能だと言って良いでしょう。
単語を発音記号までしっかりと「音で」覚える
覚えるべき単語は英検で言うと3級くらいまでのものでOKです。
しかし、単語帳は必ず発音記号も書いてあるものを選びましょう。
最初はどうしてもカタカナ発音になってしまいがちですが
出来るだけ早く発音記号を覚えて、正しい発音で練習することが
あとから上達を加速させます。
僕は今まで高校生を中心に指導してきましたが
高3にもなって「この単語は意味は分かるけど発音したことが無い」
という子がたくさんいました。
旧センター試験の発音問題は
僕はサービス問題だと思っていたのですが
苦手としている生徒が多かったのが印象的でした。
この文章を読んでいる方は
おそらく高校生ではないと思われるので
テストのために覚える必要はありません。
実用的に英語を使えるようになりたいのなら
ぜひ、発音記号もしっかり覚えて
最初からネイティブに近い発音で練習するに越したことはありません!
文法は薄い問題集を何周もすべし!
文法は薄い参考書で構わないので
「中学の内容が全て学べるもの」を選んで
それを何度も繰り返し読みましょう。
しかし、いきなり全部を完璧に理解する必要はありません。
英語を学んでいるうちに分からなくなったら、戻って確認。
そうしているうちに分かるようになってくるものなので、大丈夫です!
![のりにぃ](https://terakoyanoriny.com/wp-content/uploads/2020/10/96f7b5ee87feee216e431f9c6a475827.png)
これら全ては、英語道場でバッチリ教えます!
具体的な2つの練習法
具体的な練習方法は大きく2つあります!
音読
文字通り、本文を声に出して読むことです。
しかし、条件があります。
100%の英文の意味と、発音記号、イントネーションを理解していること
これらがしっかりできている状態で
目の前にネイティブがいるかと思って、何度も音声に似せて発音して行くのです。
この練習をしていない人は、可愛そうなくらい英語ができるようにならないです。
音読もいろんなレベルがあるので
理解度によって使い分けると良いですね。
ネイティブが書いた間違いのない文章を
そのまま取り入れて自分の血肉にするトレーニングです!
音読を繰り返すと
- 発音が上達する
- 英語をよどみなく口に出すことが精神的に楽になる
- ネイティブが作った英文なので、文法的な誤りがない英文が身に付く
- 表現のストックが増えて行く
- 返り読みができないので、強制的に英語の順番で意味を理解する力が付く
- リスニング力が付く(リスニング力が付くと音読力が増すとも言える)
と、良いことづくめです!
瞬間英作文
通訳・翻訳を学ばれている方が必ず通るもので
日本語を見た瞬間に英語に直すというトレーニングです。
何もないまっさらな状態から
瞬時に自分で英語を生み出す力を付けられます。
僕は、「日本の英語教育で、この練習が足りていないから
みんな話せるようにならないのだろうな」と思っています。
音読と瞬間英作文は、どちらが欠けてもいけません。
バランス良く練習することが大切です!
どんな参考書や問題集を買えば良いのか?
人それぞれ相性というものがあるので
「これを使うといいですよ!」ということは無責任には言えません。
皆さんがご自身で手に取って「これいいかも」と思ったものを使ってみてください。
手に入れるべきものは
- 音読用テキスト
- スピーキング用テキスト
- 文法が網羅されているもの(辞書的な使い方)
- 辞書
- 単語集
- その他、受験予定の過去問や予想問題集(英検やTOEICなど)
音読用テキスト
音読用に準備するテキストにはいくつか条件があります。
英文 / 日本語訳 / 音声
(この3点セットが必ず揃っていること)
また文章の難易度が
自分の英語力の7割くらいの力で理解できる
くらいがベストです。
10割の力で読むものはストレスがかかってしまい
勉強の効率が悪くなります。
「たまに分からない単語が出てくるかな?」
くらいの難易度のものが良いでしょう。
瞬間英作文シリーズ
これは、森沢洋介先生の
「瞬間英作文シリーズ」で決まりですね!
Amazonでもベストセラーになっていますので、間違いないです。
青:決まった文法の英文の練習(基礎編)
黄緑:文法がバラバラ・組み合わせて出てくる(応用編)
赤:和訳の一部を変えて、自分で英語を生み出す練習をする
(パターンプラクティス)
金:基礎単語を使いこなす練習(表現力アップ)
とシリーズがありますが、まずは青を完璧にしましょう!
単語帳のチェックポイント
発音記号が全て書いてあるもの
発音しやすいようにカタカナ発音が書いてあるのもありますが
それだけに頼るのではなく、全ての単語に発音記号が書かれているものを選びましょう。
最初に楽をするとろくなことがありませんから、しっかり発音記号も同時に覚えて行きましょう。
意味別・品詞別で載っているもの
これはどちらでも好みで選んでいただければ良いと思います。
お勧めしないのは「アルファベット順」になっているものですね。
今はもう市場から消えている気はしますが、百害あって一利なしです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
間違っても、基礎が出来ていないうちから
英会話のフレーズ本などに手を出さないようにしましょうね。
英会話スクールの良いカモになってしまうだけですから
まずはしっかりと基礎を固めましょう!
![](https://terakoyanoriny.com/wp-content/uploads/2020/10/pose_pien_uruuru_woman.png)
それでも、一人だとできるか不安…
という方は、僕が全力でサポート致しますので
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