英語を独学で習得するには、何からやるべきか?元・高校教員が具体的な方法を教えます!

英語
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こんにちは、のりにぃです!

英語ってたくさんスクールがありますよね。
英語ができるようになりたい=スクールに通って教えてもらおう!

と考える方がとても多いと思うのですが…

それはちょっと待ってほしいです!

いきなりスクールに通ってしまうと
逆にお金と時間の無駄になる可能性があります…!

この記事を読めば

英語をこれからやろうと思っている方が
何から、どのように取り組めば良いかが分かります!

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まずは単語・発音・文法をしっかりやろう!

いきなり会話のフレーズ本に取り組んでしまう方がとても多いのですが…

ちょっと待って!
それでは穴の開いたバケツに水をそぞぐようなものです!

英語学習には、ちゃんと効率の良い順序があります。

それが、単語・発音・文法です。

いきなり英会話に行きたくなる気持ちも分かりますが
その気持ちはぐっと堪えてください。

その理由を以下に書きますね。

英語は音を基本とする言語

英語は日本語と違って、音を文字に表した言語です。
なので、音をまずは知るということがとても大切です。

日本人は最初にアルファベットを学んで、それと単語を結び付けますよね。

日本語のカタカナ発音を思い浮かべて
意味がわかっている気になってしまいがちです。

それでは、ダメなのです。

英語を習得するには、聞こえてくる音をそのままコピーする必要があります。
本来なら、文字を入れるのはその後なのです。

発音は最初にしっかりやらないと、後から矯正するのが大変!

とはいえ、大人は子どものように言語を習得することはできないので
どうしても文字を先に知ることになるでしょう。それは仕方がありません。

では、どうすれば良いかというと

先に発音をしっかりと練習すること

です。

いきなりカタカナ発音で練習し始めてしまうと
必ず途中で伸びが止まります。

それは

音読が自在にできないから時間がかかる
話せないものは聞き取れないので、リスニング力が伸びない

という障害にぶち当たるからです。

なので、最初に一つ一つの単語の発音をしっかりとやるべきなのです。

文法がしっかりできていないと、心の中でバカにされる

そして、文法をしっかりと学ぶべきです。
これが英会話をしたい人たちからすると、面倒くさくて仕方がないらしいです。

学校の勉強みたいなことはしたくない!
自分はただ楽しく話したいだけなんだ!

という、言い訳を良く聞きます。

しかし、英語を使いこなしている人を見ると
みんな口をそろえて「文法は大切だ」と言います。

大学受験に出てくるような
重箱の隅をつつくような知識は必要ないのです。

こう言えば、こういう意味になる

という、必要最低限の文法を知ったら
あとはひたすら使って慣れれば良いのです。

「ブロークンイングリッシュでいいんだ!」

と、開き直っている人もたまにいますが…

大人になってからぐちゃぐちゃな文法で話していると
外国人から「教養のない日本人」「こいつバカじゃないの?」という
印象を与えてしまうこともあるので、それは避けたいですよね。

具体的なやり方

では、具体的にどのように学べば良いか書いてみますね。

発音記号をしっかり覚える

発音記号が読めない学習者って、結構います。
単語帳にカタカナ発音の記載がしてあるのでそれに甘えてしまって
読めている気になっている状態で先に進んでしまうと…

自分で自信を持って発音を修正することができないので
かえって効率が悪くなるのです。

「こんな感じ」という状態のままで進み過ぎると
変な癖がついてしまう可能性もあります。

カタカナ発音は忘れて、音を真似る

日本語は外来語は全てカタカナで表記するルールになっています。

逆に言うと、カタカナで全て日本語として発音できてしまうということです。

これは便利ですが、とても恐ろしいことです。

例えば

スタジオ

なんてカタカナ語がありますが、英語では

トゥーディオゥ

に近い発音がされます。

俳優のレオナルド・ディカプリオだって
厳密に言えば全然違いますしね。

独学においては発音記号の理解は必須!です。

音読をしっかりやる

発音記号は「知っている」だけではだめで
何度も声に出して読む必要があります。

語学学習の基本は超えに出して読むこと。すなわち音読です。
これが一番安上がりで効果的な方法です。

しかし!
気を付けなければならないのは…

意味が全部分かっている単語(文章)を
正しい発音で読まないと意味がないどころか、逆効果になり得る

ということです。

音読が効果的だって聞いたけど、全然効果がないなぁ

と言っている人は、この原則が守れていないのかもしれませんね。

発音指導を受けることも検討する

でも、発音の本を読んだだけでは
発音ができるようになるわけではありません。

そして、独学だと
自分の発音が合っているかどうかの
客観的な判断ができません。

ここで、お金に余裕がある方は
発音を教えている人に教わるということを視野に入れると良いですね。

もし、完全な独学で綺麗な発音を身に付けるには
ネイティブの音読を綺麗にマネするしかありません。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

英語の独学を考えている方に参考になったでしょうか?

まずは単語・発音・文法をしっかりやりましょう。
英語のフレーズを覚えるのは、その後でも遅くはありません!

最後まで読んでいただいてありがとうございました!

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