のりにぃ音楽理論 その1 音楽用語の確認

分類無し
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音楽の説明をしたくなった

最近Twitterで
何となく音楽理論について書いていたら

「なるほど!」

という相手の反応が生きがいの僕にとって

納得行くまで説明してみたくなりました。

日常に音楽って溢れてますよね。

演奏するのが好きな人、聴くのが好きな人
楽しみ方は人それぞれですし

音楽のジャンルに好みはあるでしょうけど、きっと
音楽「そのもの」が嫌いな人っていないんじゃないかなって思ってます。

そんな日常の中
少し音楽の成り立ちや単語を知っておくと
楽しみ方が広がると思いますよ!

音楽に興味がある人はもちろん
それほど詳しく興味のない人にも
ぜひ読んでみてもらいたいなと思います。

もし音楽を専門にする人で
間違っているところがあったら突っ込んでいただきたいです(笑)

ということで、誰かが見てくれていることを願って
のりにぃ音楽理論講座スタート(?)です!

文字が多めになりそうですが、書いて行きますね!

簡単な音楽用語の確認から行きましょう

まず、これからいろいろ出てくるであろう
単語の確認から行きましょう。

スポーツを始めるにしても、単語が何も分からないんじゃ
先生が何を言っているのかわかりませんからね。

英語の読み方と、日本語の読み方を
両方知っておくと、後で役に立つと思います!

一度に全部覚えられなくても
「ふーん」って感じても頭に入れて行きましょう!

メジャー(major)= 長

明るく響く音のことです。
日本語では「長」と書いて「ちょう」と読みます。

音楽の授業で「ハ調」とか聞いたことないですか?

この曲は「長」と書いてあるので
「明るいメロディ」なんだなってことがわかります。

音に特に何も書かれていなければメジャーです。

後から出てくるマイナーと「m」が一緒なので
2つを区別するときはメジャーは大文字のMで表します。

のりにぃ
のりにぃ

英語的には「メイジャー」と発音します

マイナー(minor) = 短

メジャーとは逆で、暗く(悲しく)響く音のことです。

日本語では「短」で「たん」と読みます。

調とか見聞きしたら
「暗い・悲しいメロディの曲」ってことですね。

マイナーは小文字のmで表します。

コード(chord) = 和音

ドとミ、ラとド、ドミソ、なんでもいいです。
2つ以上の音が同時に鳴っていたら
それらを
セットコード(和音=わおん)と呼びます。

明るく響くコードならメジャーコード
暗く響くコードならマイナーコード

です!

ちなみに、同じ音はいくつ鳴っていても同じコードだとみなします。

ドミソ~ でも ドミソドミ~ でも この2つは同じコードです!

スケール(scale)= 音階

メロディを作る、ひとまとまりの音の並びのことです。

違う言い方をすれば、ある曲において

この音しか(基本的には)使いませんよ

という音たちのことですね。

よく言われるスケールは
ドレミファソラシド です。

これは明るく響くスケールなので
メジャースケール(長音階)と言います。

例えば「ちょうちょ」という曲は
ドレミファソラシドで出来ているのですが

ソミミ~、ファレレ~、ドレミファソソソ~
ソミミミ、ファレレレ、ドミソソミミミ~

レレレレ、レミファ~、ミミミミ、ミファソ~
ソミミミ、ファレレレ、ドミソソミミミ~

というメロディです。

のりにぃ
のりにぃ

そういえばラとシすら出てこないぞ…!!

♪ちょうちょ – Choucho|♪ちょうちょ ちょうちょ なのはに とまれ【日本の歌・唱歌】

聴いたことありますか?

逆に暗く響くマイナースケールで出来ている曲と言えば…

[みんなのうた]小さな木の実
のりにぃ
のりにぃ

この曲、子どもの頃から大好きなんです…

【小さな木の実】という曲ですが
先ほどのちょうちょとは全然雰囲気が違いますよね。

基本的に曲というのは
ひとまとまりの音を使って出来ているというルールがあります。

なので、このスケールを把握できるようになると
楽譜が無い曲を演奏したくなった時に、とても役に立ちます!

テンポ(tempo)

曲の速さのことです。

日常でも「テンポが速い」とか
「テンポ良く進める」とか聞いたことはありますか?

一般的にはBPM(beat per minute ビート・パー・ミニット)という
「一分間で何回数えるか」という単位で考えます。

BPM=120のテンポ というと
1分=60秒数える間に120回なので
1秒で2回手を叩く速さの曲ってことですね。

ビート(beat)= 拍(はく)

テンポのところでも出てきた単語ですが
その曲において心に常に感じているものとでも言いましょうか。

曲を聴いているときに常に後ろに感じる
ズン、ズン、ズン、ズンとか
チキチキチキチキチキとかってやつですね。

ドラムで「8ビート」とか「16ビート」とかって聞いたことがありますか?
一小節で何回のビートが刻まれているかなんですが、これはまた後程ですかね。

リズム(rhythm) = リズム

音がいろんな長さで演奏されることによって生まれる
音の長さのパターンですね。

タン、タン、タン、タン
ターン、タンタカ、タカタンタン

世の中はいろんなリズムが溢れています。

ずーっと同じリズムの曲は、聴いててぼーっとしてきますね。
それが目的ならいいですけど、一般的な曲は
いろんなリズムを織り込んで、飽きさせないで聞けるようになってますね!

リズムは無理やり日本語に訳すと律動(りつどう)と言うらしいですが
音大性とかじゃない限り、覚える必要はないと思います(汗)

キー(Key)=調(ちょう)

メジャーの「ちょう」とは意味が違います。
キーと言うのは「その曲を成り立たせている基準」のようなものですね。

例えば、ドレミファソラシドでできている曲は
「Cメジャーキーの曲」

ラシドレミファソラでできている曲は
「Aマイナーキーの曲」という表現をします。

 

のりにぃ
のりにぃ

ドとラをアルファベット表記をすると「C」「A」になります。

Cメジャーキーと聞くと
「Cの音が基本になっている、明るく響きの曲」

Aマイナーキーと聞くと
「Aが基準の音になっている、暗い響きの曲」
ということがわかります。

なので、「Cメジャー」という単語を聞いたときに
Cメジャー「コード」なのか
Cメジャー「スケール」なのか
Cメジャー「キー」なのかは
最初のうちは毎回意識したほうが良いかもしれませんね。

他にも、リック、フレーズ、グルーヴ…とかいろいろありますが
とりあえずこれくらいを覚えておけば良いと思います!

まとめ

巷では

とりあえず、まずやってみよう!

というものが多いと思うのですが
僕は性格的にも、今まで指導してきた経験からも

最初はつまらなく感じたとしても
1歩ずつ、確実に習得していく

ことのほうが重要だと思っています。

しかし、何事もバランスが大切で

初めから「うわ~!難しそう!」と思わせてしまって
諦めさせてしまうことも良くないですし

逆に初めから「カンタンカンタン!」と言い過ぎて
「やっぱり難しいじゃん」ってなっても続きませんよね。
(英語なんてそうやって始めて止めてしまう人がほとんどです)

理屈よりも感性で音楽を演奏している方からすると
音楽理論なんてうっとうしいものだと思うかもしれません。
初心者の方なんかなおさらです。

でも、ある程度進んでくると
理論が分かってる方がいろいろ楽しみが増えてくるのが分かります。

そう思えた時に
理論は勉強すれば良いと思います!

ということで、少しずつ進めて行きますので
よろしくお願いします!

最後まで読んでいただいてありがとうございました!

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