その10はこちら!
のりにぃ音楽理論 その10 ペンタトニックスケールを覚えよう!
今回は曲を演奏する上での
キーの概念を掘り下げて行きましょう。
それにはまず
メジャースケールのインターバルが
しっかり理解できているかがとても重要なので
不安な方は過去のものに遡って
読み直してみてくださいね。
のりにぃ音楽理論 その2 半音・全音と音程、そしてメジャースケール
キー(調)ってどんなもの?
以前も一度出てきましたが
キー(調:ちょう)と言われるものは
音楽全体の音の基準を示すもの
と言えば良いでしょうか。
例えば、今まで散々出てきた
Cメジャースケールで出来ている曲は
英語で言えばCメジャーキーの曲とも言えるし
日本語で言えばハ長調の曲とも言えます。
ド=C=ハ が基準(ルート)になっている
メジャー(長調)の曲ということなので
Cメジャースケールがメインに使われている曲
ということが一言で分かるのですね。
他にも
Aマイナーキー = イ短調
Eメジャーキー = ホ長調
Gメジャーキー = ト長調
などと言えます。
ちなみに、日本語で書くときは
シャープのことを「嬰(えい)」
フラットのことを「変(へん)」と表現します。
C#メジャーキー=嬰ハ長調
B♭マイナーキー=変ロ短調 などです。
これはクラシックピアノをやっている人や
オーケストラのコンサートに良く行く人しか
日常的には聞かないかもしれませんね。
今回は、Cメジャーキー以外のキーのスケールを
見て行くことにしましょう!
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